
アイデアを形に、挑戦が彩るおもてなし
アイデアを形に、挑戦が彩るおもてなし
ホテル事業部(所属:テラスカフェ一碧湖):A・Rさん
ホテル事業部(所属:テラスカフェ一碧湖):A・Rさん
INTERVIEW

Q1飲食・ホスピタリティ業界、そしてオーイズミダイニングを選ばれた「決め手」は何でしたか?
アイデアを形にできる可能性
大学時代、小学生向けのワークショップでイベントのアイデア出しや企画運営に携わりました。音楽を聴いて自由に絵を描くといった内容で、子どもたちが夢中になっている姿を見たときの嬉しさが今でも印象に残っています。就職活動中には、オーイズミダイニングの採用担当の方から「大学での経験も活かせるよ」とお声がけいただき、実際に社員提案がホテルのイルミネーション企画として実現した事例も伺いました。自分の発想をサービスに落とし込み、お客様に喜んでもらえる場所だと感じたことが、入社を決めた一番の理由です。

Q2店長として、お客様への「おもてなし」や店舗運営で最も大切にされている想いは何でしょうか?
豊かな「空間」と「体験」の創造
テラスカフェは「ブックカフェ」をコンセプトとしており、お子様連れのお客様に向けて絵本の種類を増やしたり、観光で訪れる方々のためにパンフレットを充実させたりと、日々改善を重ねています。メニューに関しては、写真がない場合でも魅力が伝わるよう、自然の風景を背景に使った撮影を行い、手作りのポップで訴求力を高めています。「美味しい」だけで終わらせず、その空間で過ごす時間全体を「良い思い出」にできるよう、五感に訴える演出を意識しています。最近では、一碧湖の自然をより楽しんでいただくために、少ない力で進める足漕ぎカヤックを導入するなど、新しい体験の提供にも力を入れています。

Q3これまでのご経験の中で、お客様からの「ありがとう」や、やりがいを感じた特に心に残っているエピソードを教えていただけますか?
お客様の笑顔と「また来たい」の声
伊東の店舗で商品開発を任された抹茶ラテなどのドリンクメニューやギフト商品が、「美味しい」と喜んでいただけたときは、とても嬉しかったです。また、日本の伝統柄コーヒーフィルターが海外のお客様にあまり手に取ってもらえなかったことを受け、英語の説明ポップを用意し、商品を実際に手にとっていただけるようダイレクト工夫しました。その結果、購入者が増え、言葉の壁を越えて魅力が伝わったことに大きな手応えを感じました。さらに、テラスカフェでは記念写真を撮る機会も多く、「素敵な写真をありがとう」と笑顔で言っていただける瞬間は、おもてなしの醍醐味を感じるひとときです。

Q4複数の店舗をマネジメントされる中で、チームワークやスタッフの成長を促すために意識されていることはありますか?
風通しの良い、助け合える環境づくり
現場の意見は、店舗づくりの宝だと思っています。メニュー開発の場面では、「こうすれば作りやすい」「こんな商品が喜ばれそう」といった声を積極的に取り入れています。また、新しく入ったスタッフには、日々「困っていることはないか?」と声をかけ、相談しやすい雰囲気づくりを大切にしています。忙しい時間帯でも、お互いが状況を察し合い、自然とフォローし合える関係が理想です。スタッフの成長を間近で見られること、そしてその成果が直接お客様の満足に繋がることは、この仕事ならではのやりがいです。

Q5「自分の裁量」で様々なことに挑戦できる環境だと伺いました。具体的にどのような挑戦をされてきましたか?
挑戦を後押しする社風と、実践の数々
入社直後、グループ会社の居酒屋で店舗内装の一部を手伝う研修に参加し、空間づくりの現場を初めて経験しました。その後、テラスカフェではポップ作成や書籍の選定、伊東店舗ではドリンクやギフト商品の開発に携わるなど、幅広い業務を任せてもらっています。ドリンク開発では、味はもちろん、見た目やオペレーション効率、価格帯のバランスなど、多角的な視点が求められました。役員の方に試飲していただく機会もあり、実際の反応をいただけたことは貴重な経験です。甘さの調整やコンセプトに沿った味づくりなど、細部までこだわったことが、現在の運営にもつながっています。

Q6今後の目標と、オーイズミダイニングで働く魅力について、未来の仲間に向けてメッセージをお願いします。
挑戦できる環境と、目指すリーダー像
これまで培ってきた運営や開発の経験を活かし、新たな事業や店舗の立ち上げにも挑戦したいと考えています。忙しい現場でも落ち着いて判断し、周囲から「頼れる存在」と思ってもらえるようなリーダーを目指しています。オーイズミダイニングの魅力は、年次や経験に関係なく、良いアイデアがしっかりと評価され、挑戦の機会が与えられる点にあります。お客様の反応がダイレクトに返ってくる環境だからこそ、「ありがとう」の言葉が、日々の励みになります。
「誰かを喜ばせたい」「自分のアイデアをカタチにしたい」──そんな想いを持つ方にとって、ここは最高の舞台です。